開発設計部
電気回路設計担当(勤務19年)
開発設計部
電気回路設計担当(勤務19年)
ものづくりが好きだから、この道を選びました
もともとものづくりが好きで、理系の道を選びました。入社して最初はシステムテストを担当し、その後、回路設計をするようになりました。今は電気自動車の車載充電器の設計をしています。設計って、ただ図面を引くだけではなく、ものの動きや仕組みを深く理解することが大切です。それを学ぶうちに、ますますこの仕事にのめり込んでいきました。
自分が関わった製品が世の中で使われる喜び
以前は業務用の特別なカーナビゲーションのシステムテストを担当していました。今は、電気自動車のバッテリーを充電するための充電器の設計をしています。外部電源から供給された電気を、適切な電圧に変換してバッテリーへ送るという仕組みです。この設計は一つひとつの仕様が重要で、細かい調整をしながら作り上げています。自分が関わった製品が実際に使われているのを見たときは、やっぱり嬉しいですね。
新人・若手の成長を見守る楽しさ
新卒や中途で入社した人たちには、3年で設計ができるようになることを目標に指導しています。最初の1年は、ものの動きや設計の流れを理解すること。2年目は、設計書を読み込んで動作を確認すること。そして3年目には、自分で部品を選び、回路を組めるようになることを目指します。
仕事のやりがい
不具合の原因を、自分の考え通りに見つけられたときは達成感があります。でも、新しいことを始めるときは、教科書がないので自分で調べなければいけません。そういう意味では大変な仕事ですが、それも含めて設計の醍醐味だと思っています。
設計の仕事では、自分で進捗を管理しながら仕事を進める力が必要です。あとは、仕事量をしっかり調整しながら、納期に間に合わせる意識も大事ですね。
これからの目標と求職者へメッセージ
今後は、人に伝える力をもっと磨きたいと思っています。自分が分かっていることでも、相手にうまく伝わらなければ意味がないので、誤解なく伝えることを意識していきたいですね。
設計の仕事って、正解が決まっていないことが多いので、自分で考えて調べる力が大切です。でも、その分、自分の手で新しいものを生み出せる面白さがあります。技術はどんどん進化していくので、一緒に学びながら成長していきましょう!
自分の関わった製品が世の中で使われると、やっぱり嬉しいです。そんなやりがいを、一緒に感じられる仲間が増えたらいいですね。