これが私の仕事
車載設計グループはカーナビや、オーディオなど車に搭載される製品の開発、設計、評価といった、ものづくりの業務をしています。その中で私は、電気自動車のバッテリーの電気設計、電気評価の業務に携わっています。車に搭載される製品の中でも乗車中の安全に関わる特に重要な製品なので、日々緊張感を持って仕事をしています。
車載設計グループはカーナビや、オーディオなど車に搭載される製品の開発、設計、評価といった、ものづくりの業務をしています。その中で私は、電気自動車のバッテリーの電気設計、電気評価の業務に携わっています。車に搭載される製品の中でも乗車中の安全に関わる特に重要な製品なので、日々緊張感を持って仕事をしています。
開発の仕事は、企画の立ち上げから製品が無事に量産されるまで、非常に多くの工程があります。そのため、様々なことにチャレンジできる、やりがいのある仕事だと思います。例えば、私は入社1年目で、海外工場への出張を任せてもらいました。海外出張など学生の時には想像もできませんでしたが、全く新しい、未知の体験をして、チャレンジしたことが自分の能力になっていくことに楽しみを感じています。
よく学生時代で勉強してきた内容は社会人では通用しないと言われますが、私も業務の内容が難しくうまくやっていけないのではないかと、とても不安でした。しかし、わからないことがあっても、周りには頼りになる先輩がたくさんいて教えてくれるので、今から気負う必要はないと思います。わからないことがあったら、わからないと言える勇気を身に着けていきましょう。
9:00 出社 朝定例、メールチェック
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11:00 業務の進捗確認、今日の方針決め
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11:45 午後の評価業務の準備
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昼休憩
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12:30 評価業務 データ取り開始
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16:00 評価業務 データ取り終了
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18:00 評価業務 データ整理 レポート作成
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19:30 一日の業務報告 退社
最近はオートエアコンが主流になってきていますが、人が快適と感じる温度風量などは、外気温や湿度によっても変わるので、その調整は難しいものです。快適さを求めてエアコンの機能は日々更新されていきますので、その新しい機能が問題なく動作しているか、疑似的な信号を送って、その記録を取り、検査するという、「車載エアコンの機能検査」が私の仕事です。 条件が複雑で難解だったり、他の機能と組み合わせて起きるかもしれない事象を自分で考え報告したりもします。難しい仕事ですが、とてもやりがいがあります。お客様が満足していただけるクオリティを目指して日々精進しています。
ある時、一つの機種を一人で担当することになりました。当然ですが、ありとあらゆる、たくさんの検査項目があり、どこから手を付ければいいか分かりませんでした。オロオロしながら期限が刻々と近づいてきて、焦りもあり、その中で仕事をするのはとてもつらい経験でした。ですが、助けを求めた上司は、根気強くサポートしてくれて、最後には無事に終わらせることが出来たときの達成感は忘れることが出来ません。
就活は、明確なゴールは用意されていません。内定をいただいてそこで終わるのか、それとも新しい縁を求めて続けるのか。決めるのは自分自身です。
自分のやりたいことはもちろんですが、私はこの会社を受けてお話しした面接官の方や案内をしていただいた方を見て自分が働くならここが良いと自分が納得できる気持ちを重視しました。自分が納得できることを一つ決めて就活を乗り切りましょう。
8:35 出社、メールを確認。仕事のスケジュールを考える。
8:45 全体朝礼。朝礼当番になった人の話はいつも新鮮で面白いです。
9:00 スケジュールをチームで共有し担当を決める。時間をある程度区切ってお互いの進捗を確認する。
12:00 昼休み。
12:45 問題点などを取りまとめ報告。それを踏まえてスケジュールの変更などを検討。
18:00 退社
私の担当している業務は車載機器のハードウェア設計です。このハードウェア設計という業務は非常に奥が深く、多種多様な知識や経験を必要とします。例えば、高温・低温状態でも問題なく動作させる熱設計、世界中の規格に適合させるノイズ設計、仕様通りの寿命を持たせる寿命設計・・・
このように枚挙に暇がありませんが、量産設計というものはただ「理論値で動けばいい」というものではなく、どのような環境下でも問題なく動作し、且つそれを低コストで実現しなければなりません。そこに難しさがあり、やりがいに繋がる業務だと感じています。
この仕事を続けていて、やりがいを感じるポイントは二つあります。
一つ目は、自分が携わった機種が世の中に出るときです。特にコストやサイズなど、制約が多い難しい機種の設計を担当したときは苦労も多いので喜びもひとしおです。
二つ目は、上記の様な業務を通じて自分の技術力によってお客様からの信頼を得られたときです。難しい内容に挑戦、解決すればその分評価して頂けますし、自分のスキルアップやモチベーションアップにも繋がります。
よく「就活を楽しもう」等の言葉を目にしますが、実際の就活は暗く長いトンネルのようで、「そんなこと言われてもキツいしツラいし無理!」と思う方が多いと思います。(自分もそうでした)
しかしトンネルには必ず終わりがあり、その向こうには明るい道が待っています。どんな道になるかは自分の努力次第で変えられます。一生を左右する大事な時期ですので、もし落ち込んでも破れかぶれにならず自分の足元をしっかり確認し、自分にやれることを考え、実行に移してください。
AM
・起床。朝食を家族で食べたあと自分と子供の支度を終わらせ、子供を保育園に送った後に通勤。
・出社。メールをチェックし、一日の大まかなスケジュールと目標点を検討。
・プロジェクト定例会議に出席。担当業務の進捗や新規課題等をプロジェクト内で共有。
・会議後、自分の業務を開始。課題解決の為、シミュレーションソフトを使用し、動作条件を変化させることで問題点を探る。
PM
・シミュレーションでの結果を実証するために、ベンチにて実機評価を実施。
・実機評価とシミュレーション結果の差異について検討。
・実機評価とシミュレーションを繰り返し、検討結果を検証。
・検証結果をレポートにまとめ、ハードウェア設計リーダーに報告し、退社。
・帰宅。夕飯を家族で食べたあと子供をお風呂に入れ、寝かしつける。
・余暇を楽しみ就寝。
人生のライフステージを考えると、自由気ままに動ける時期というのは意外と短いものです。私が後悔していることはもっと旅行に行き、色々な場所、コト、モノを体験しておけばよかったということです。その知見は人間として成長する大切な糧となりますし、人とコミュニケーションをとるうえでも非常に有利に働きます。
ですので、学生の皆さんにお勧めするのは旅行に行くことです。卒論やサークル、アルバイト等、学生の皆さんもお忙しいとは思いますが、とにかく思い切って行ってみましょう。誰と行っても、一人で行っても楽しいはずです。
時間は有限、20代もあっという間です。旅行に限らず、やりたいことをやり切って濃く充実した学生生活終盤を送ってください。
私は車載マルチメディア機器の開発設計業務を担当しています。製品には、お客様が取り決めた仕様(スペック)があります。ハードウエアの場合、形状、機能、性能、操作方法、部品、企画などの仕様があり、それを満足できるように設計をしなければなりません。デバイス選定等の構想検討から回路設計、評価まで、製品が完成するまでの一連の業務を担当します。 設計には様々な課題が発生します。その場合には、解決に向けて様々な観点から検討する必要があるので、幅広い知識が必要です。また車載機器は次々と新しいモノが出てきますので、新しい技術にも触れる機会が多く、毎日学ぶことばかりです。
そういう環境だからこそ成長できるキッカケが沢山あります。ステップアップしていけるんだという実感があるのが楽しいです。
設計担当となった製品を、実際に市場で見るときもそうですが、先日はモーターショーで搭載されていたのを見て、感動してしまいました。
設計途中は苦労することが本当にたくさんありました。でも、お客様や先輩方にアドバイスをいただきながら、課題を一つ一つクリアすることで、乗り越えることができました。設計の仕事は、一人では絶対にクリアすることはできません。周りの方といかに連携しあって進めていくかが大切になります。チームだからこそ達成できる仕事であり、挑戦できる職場だと感じています。
会社説明会や面接の場では、気になったことはどんどん質問して、企業研究や業界研究を深めるといいと思います。後悔しない就職活動をしていただきたいです。
本当は、いろいろな会社を見ても、入社して仕事をしてみないと分からないことがたくさんあります。だからこそ、ネットや会社のHPの情報だけではなく、実際に足を運んで、どんな会社か少しでも肌で感じてみることです。自分に向いていると思えるような会社が見つけられるよう応援しています!
8:15 出社 メール確認 レポート作成
9:00 朝会 1日の業務内容を報告
10:00 打合せ メーカー様との打ち合わせやレビュー
12:00 昼休み
13:00 資料作成、会議
20:00 退社
私は製品の試作品の評価を担当しています。設計した通りに動くか、安全性を備えているか、耐久力はあるか、電磁波の基準をクリアしているか等、製品として世の中に出る前に改善すべき課題がないか試作の段階で数々のチェックを行います。
急な依頼に対応することもあるので、全ての納期スケジュールを守れるように、優先順位をよく考えて業務を進めるように心がけています。
ものづくりに憧れていたので、自分が関わった製品が店頭に並んだり実際に人に使われているのを見ると、やりがいと達成感を感じます。多くの人が使う製品だからこそ安全に安心して使えるよう、自分の仕事に責任をもって取り組んでいます。
仕事をする中で課題はつきものですので、悩んだり忙しさに追われたりする事もありますが、その分「助かったよ」「これからもよろしく」とお客様に言って頂ける瞬間が何より嬉しく感じられます。
就活中の皆さんにとって採用担当者や会社の人間は緊張する相手に感じるかと思いますが、いざ入社したらその瞬間から会社の人間はすべてあなたの仲間です。協力して同じお客様に向き合うワンチームになるわけですから。ぜひ未来の仲間のことをもっと知ろう、未来の仲間に自己紹介をしようというような気持ちで、構えず会社に興味をもって頂けたらと思います。
8:30 出社。ロッカーで作業着に着替えてから自席に向かいます。
9:00 簡単な朝ミーティング。連絡事項などを確認。
9:30 設備の日常点検。
10:00 試験機に試作品をセットして評価をスタート。
11:45 昼休み。雑談しながら食べていると時間があっという間に感じます…
12:30 急ぎの問合せメールに対応。必要な資料をまとめて返信。
14:30 午前中に評価スタートした試作品の途中経過を確認。
16:00 業務を依頼した会社の方が来社。報告された課題点について試作品を実際に動かしながら確認。
18:00 退社
弊社のような規模の会社はお互いの顔や業務の全体が見えるので、自分の得意分野でお互いに協力し合って仕事をしていけるのが強みだと思います。先輩達は新しい仲間に仕事を覚えてもらうこと、仲良くなって信頼関係を築くこと、自分たちもまた新しい仲間から学ぶことを楽しみにしています。仲良く切磋琢磨しあう、そんな未来を思い浮かべながら、弊社に興味をもって頂けたら幸いです。